ワキガ歴20年の私もその制汗効果に納得のデトランスα(パースピレックス)。
口コミを調べみると、「かゆみ」を感じている人もおり、強力な制汗効果ゆえに「副作用」や「体への害」を心配している声もありました。

このブログでは、パースピレックス(デトランスα)で起こりうる副作用やデメリットについて、私の実体験も交えて調査結果をまとめました。
皆さんの参考になれば幸いです。
パースピレックス(デトランスα)の副作用と原因
デトランスα(パースピレックス)で考えられる副作用・デメリットとしては、下記があげられます。
- 「かゆみ」「かぶれ」などの肌荒れ、炎症
- アルコール、アルミニウムのアレルギー
- 服に薬液が付着すると色落ちの原因になることも



副作用に関する口コミを確認
販売店のYOU UP(ユーアップ)、アットコスメ、ヤフー知恵袋、インスタグラム、5ch(元2ch)の口コミをまとめたところ、一番多かった副作用は「かゆみ」でした。
副作用に関する口コミまとめ
- 痒くて使えない
- 塗るたびに痒くなる
- 痒さで夜に目が覚める。脇にポツポツができた。
- 脇に塗るとピリピリ、びりびりする
- 塗ると肌が荒れる
パースピレックス(デトランスα)の口コミについては、こちらの記事でご紹介しています。



「かゆみ」や肌刺激が起こる原因
パースピレックス(デトランスα)に含まれる塩化アルミニウムは、汗を抑える作用がありますが、汗と反応すると塩酸水素が生成され、肌に刺激を与えます。
パースピレックス(デトランスα)は独自の処方により、かゆみを感じにくい配合になっていますが、人によっては、強いかゆみを感じる人もいるんです。
詳しいかゆみの原因については、こちらの記事もご覧ください。



塩化アルミニウムが配合されている制汗剤で起こる副作用について
多汗症診療ガイドラインによると、塩化アルミニウムの副作用として報告されているのは、痒みや湿疹などの刺激皮膚炎です。参考原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015 年改訂版
その他にも、乳がん・不妊・アルツハイマーなどのリスクも懸念されているようですが…私が徹底調査してみた結果、影響なしということがわかりましたので、ご安心ください。
乳癌・不妊・アルツハイマーなどのリスクについて調査した内容は下記の記事で詳しく説明しています。



【正しい使い方】をすることが一番の対策
口コミを確認した限り「かゆくなった」「肌が荒れた」という人の中には、もちろん体質的に合わなかったという人もいますが、正しい使い方をしていない人も多く見られました。
意外と多い!間違った使い方
- 毛の生えていない部分にまで塗る
- よく乾かさない
- 翌朝、洗い流さない
- ムダ毛処理をした後や乾燥してデリケートな肌に塗っている



- 毛の生えていない部分には塗らない
- 手のひら、足の裏、脇以外の場所には塗らない
- 肌への刺激を感じたら、コットンに出して量を調節する
- しっかりと乾かす
- 翌朝、必ず洗い流す
- ムダ毛ケアした後は、48時間は使用を控える
- 掻くと黒ずみの原因にも…かゆくなったら保冷剤で冷やす



下記の記事では、正しい使い方や「うまく液が出てこない…」などの疑問に画像付きで解説しています。
パースピレックス(デトランスα)の副作用まとめ
いかがでしたでしょうか?ここまでお読みいただいた方には、パースピレックス(デトランスα)の副作用と対策方法について、お分かりいただけたかと思います。
パースピレックス(デトランスα)は強力ゆえに、かゆみが出やすいものの、ワキガや多汗、臭いに悩む人におすすめのデオドラントです。



正しく使うことで、よりしっかりと制汗効果を実感できると思います。


