ワキガの私もおすすめのデトランスα(パースピレックス)
その制汗効果は口コミでも評判ですが、
「こんなにも効果を感じている人が多いってことは、パースピレックス(デトランスα)って医薬品?」
「でも通販でも普通に買えるってことは医薬部外品?」
と、疑問に思う人もいるのではないでしょうか?
そこで、この記事では、パースピレックス(デトランスα)は医薬品なのか、それとも医薬部外品なのか…実際に販売店・メーカー・クリニックに確認してみました!
パースピレックス(デトランスα)は医薬品?医薬部外品?実際に調査しました
個人輸入代行のYOU UP(ユーアップ)、メーカーのパースピレックス、デトランスαを取り扱う病院と美容クリニックにメールと電話で確認しました。
ユーアップに電話で確認した結果
ユーアップのカスタマーサポートに電話をして医薬品か医薬部外品なのか確認したところ…
カスタマーサポートの回答
「医薬品ではありません。医薬部外品…ではあると思います。」
との回答をいただきました。
どうやら、オペレーターの人は、はっきりわからないようでした。
パースピレックスにメールで確認した結果
パースピレックス公式サイトのお問い合わせ窓口からメールを送り、医薬品か医薬部外品か確認してみました。
パースピレックスからの返信メールは下記です。
和訳してみると、「ノルウェーでは、この製品は薬局でのみ販売されています」との回答でした。

病院・美容クリニックに電話で確認した結果
パースピレックスを取り扱う、病院・美容クリニックに電話して、医薬部外品か、医薬部外品なのか確認しました。
調査した病院一覧は下記です。電話調査以外に、Webサイトに医薬品の記載があった病院も一覧に加えています。
2019年3月27日時点
病院名 | パースピレックスは医薬品? or 医薬部外品? |
あつぎ美容クリニック | 医師の診察が必要なので医薬品のようなもの |
聖心美容クリニック | 医薬品 |
白金坂の上診療所 | 医薬品 |
秋山医院 | 医薬品 |
高梨医院 | 医薬品 |
桜皮膚科 | 医師の診察が必要なもの |
城本クリニック | 医薬品 |
百人町アルファクリニック | 医薬品 |
神成美容外科 | 医薬品 |
ダブリュークリニック | 医薬品 |
肌と歯のクリニック 東京ベイ幕張 | 医薬品 |



調査結果まとめ
デトランスα(パースピレックス)は医薬品か、医薬部外品なのか確認した結果、販売店のユーアップ、メーカーのパースピレックス、病院・美容クリニックでは下記のような回答をいただきました。
回答まとめ
ユーアップ
医薬品ではない。でも、医薬部外品…でもなさそう…はっきりとはわかりませんでした!
パースピレックス
パースピレックスのカスタマーサポートがあるノルウェーでは、薬局のみで販売されているとのことですが、医薬品か医薬部外品かはわからず…
病院・美容クリニック
調査した半数以上の病院で医薬品として扱われていました。



パースピレックス(デトランスα)が医薬品・医薬部外品なのかは断言できませんが、病院でも使われているデオドラントなので、信頼できる商品には違いなさそうです。
そもそも、医薬品・医薬部外品の違いって何?
薬、入浴剤、スキンケア用品のパッケージをよく見ると、医薬品、医薬部外品などと書かれた表記を見かけたことはないでしょうか?



医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律のことを薬機法(旧:薬事法)と呼び、製品に含まれる成分の効果と目的によって「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の3つに分類されます。
また、食品は食品衛生法で規定されており、健康食品やサプリメントは食品に分類されます。参考薬事法ドットコム
下記に薬機法における「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の違いをわかりやすく説明いたします!
医薬品とは
人や動物の疾患の診察、治療または予防に使用されることを目的とした薬のことで、厚生労働省から有効成分の効果が認められた製品です。
医薬品は、医療用医薬品、要指導医薬品、一般医薬品の3つに分類されます。
医薬品の種類は3つ
医療用医薬品
医師が患者の症状に合わせて処方箋を出し、薬剤師が調剤する薬です。高い効き目が期待できますが、副作用が出る可能性もあり、医師や薬剤師の指導が必要です。
要指導医薬品
医療用医薬品から一般用医薬品なって間もない薬のことです。副作用の起こるリスクが明確ではないので、薬剤師の説明がないと購入できません。ネット通販などの販売は禁止されています。アレルギーの薬や解熱鎮痛薬などが要指導医薬品に分類されます。
一般用医薬品
一般用医薬品として実績が少ないものや飲み合わせなどで注意が必要なものなどを分類して、第一類から第三類までの3種類に分けています。毛髪剤、風邪薬、ビタミン剤などが一般用とされています。
要指導医薬品と一般用医薬品は、患者さんが自分の症状に合わせて薬局で買える薬で、OTC医薬品、市販薬、大衆薬ともいいます。
医薬部外品とは
厚生労働省が許可した効果や効能が認められた有効成分が一定の濃度で含まれています。人体に対する作用が穏やかで、治療というよりは、日常の不快感を緩和したり防止したりすることを目的に作られた製品です(育毛剤、入浴剤、薬用の表記がある製品など…)
「体臭・口臭予防」「皮膚の殺菌」「にきびを防ぐ」などに効果のある成分が配合されているため、その効果を商品に表示できます。
薬局・ドラッグストア以外の楽天やAmazonなどの通販、東急ハンズやロフトなどのバラエティショップ、スーパー、コンビニでも購入できます。
化粧品とは
医薬部外品よりも効能・効果が穏やかです。人体を清潔にする、美化する、魅力を増す、肌や髪の毛を健やかに保つなどの目的で使用される製品です(ファンデーション、マスカラ、アイシャドウ、リップなど…)
医薬部外品では認められている効果や効能が化粧品では認められていないため、商品に表示することはできません。
薬局・ドラッグストア以外の楽天、東急ハンズ、コンビニなどでも購入できます。
人の身体に及ぼす作用や効果が高いのは…
医薬品 > 医薬部外品 > 化粧品
効果が穏やかな分、体への影響が少ないのは…
化粧品 > 医薬部外品 > 医薬品
となります。



パースピレックス(デトランスα)には治す効果はあるの?
病院では、医薬品として扱われていたデトランスα(パースピレックス)
ワキガや多汗症を治したり、汗を完全に止める効果はあるのでしょうか?
私の独自調査で成分を調べてみたところ、一時的に汗腺にフタをして汗を予防してくれるものの、残念ながら治したり、完全に汗を止めるという効果はなさそうです。
ですが、制汗・持続性は日本製のデオドラントと比較しても高く、予防や対策としてはとても有効だと思います。
パースピレックス(デトランスα)は医療機関でも取り扱っているので効果は折り紙付き!
パースピレックス(デトランスα)には、治す効果はないものの、医療機関でも取り扱われていおり、汗や臭い、ワキガ、多汗症などの予防するという点では、信頼できるデオドラントです。
日本の制汗剤にもスプレー、クリーム、ロールオン、スティックタイプなど色々な種類の制汗剤が販売されており、ワキガ臭も抑えてくれる製品もあります。
ですが、
「汗をしっかり抑えたい」
「時間がなくて塗り直しができない」
などの場面では、少々パワー不足でニオイが気になってしまうことも…
パースピレックス(デトランスα)は、強力ゆえに肌にかゆみを感じる人もいますが、正しい使い方を守って使用すれば安全に使うことができます。
下記の記事では、パースピレックス(デトランスα)の正しい使い方とケア方法について、実際に使って気付いたコツやポイントをまとめているので、よろしければご覧ください!
この機会にパースピレックス(デトランスα)の制汗効果を実際に体験してみてくださいね!


